2000年以降のエクストリーム系メタル個人的名曲30選 - 2

30位〜21位ではメロデス勢が大量ランクインでした。まぁ、個人的音楽ベースがメロデス系なので、メタルコア系にしても低音のデスっぽい声を好む傾向にありますね。

ただ、2000年も前半はメロデス中心でしたが、中頃から現在まではメタルコア系中心に新世代型メロデスを中心に聴くようになってしまいました。特に、新人メロデスバンドはYouTube等で視聴してから買うという、石橋を叩くような購入方法になりましたね。

では、上位のランキングはどんな感じでしょうか?

いよいよ第20位から11位の発表です!

 

ちなみに、30位〜21位はこちらから。

2000年以降のエクストリーム系メタル個人的名曲30選 - 1

 

第20位 The Treason Wall/Dark Tranquillity

スウェーデン出身、メロデス界の帝王、2002年発売の最高傑作6th"Damage Done"収録の、これまたダートラ史上最強の名曲。叙情メロデスの最高峰。泣きメロを伴いながら疾走するイントロで悶絶必至。ミカエルの慟哭とも言うべきデスvoで卒倒確実。


第19位 Globus Hystericus/The Agonist

極悪グロウルと魅惑のクリーンvoを使い分けるアリッサ嬢を擁するカナダのメタルコアバンドの2009年発売2nd"Lullabies For The Dormant Mind"に収録されているメロデスっぽい楽曲。2009年の中頃以降はこのアルバムしか聴いてないってくらい聴いた。アルバム全曲どれも良曲ばかりだったが、その中でもコレはリピートしまくりの名曲でしたね。

 

第18位 Embrace Me/Blood Stain Child

今や大きな枠組みでの日本が世界に誇るトランス系メタルバンドだが、まだメロデスをやっていた頃に、それもCoBタイプからトランス系に鞍替えした2005年発売の3rd"Idolator"に収録に収録されていたメロデス風味が大量に残っている楽曲。中盤から先が大好きだ。

 

第17位 Oceans/Vanisher

USのメタルコアバンドの2010年発売1stフル"The History Of Saints"収録。

いや、スクリームなんて気持ち程度しか入ってません。ほとんどクリーンvoと言っていいくらいなので、メタルコアというよりメロディック・メタルって感じ。楽曲はイントロから先、哀愁度がハンパない。メンバーは元Bloodjinn・Glass Casketやら。伊達じゃねぇな。

 

第16位 Visions In Sleep/Jamie's Elsewhere

US産メタルコアバンドの2010年発売2nd"They Said A Storm Was Coming"収録のピコピコ加減とアグレッシブさが絶妙な1曲。これ以上シンセが出しゃばると好きじゃなくなるだろうし、アグレッシブさが増量されるとサビが浮きまくりそうだし。サビ最強!

 

第15位 Windows/A Bullet For Pretty Boy

2010年発売、衝撃の1stアルバム"Revision:Revise"収録の、出だしからブチギレvo全開の激烈メタルコア…かと思いきや、シンセがそれなりに活躍してたり、いきなりクリーンvoで朗々と唄われたり、もう何が何だか分からん。中盤のブレイクダウン後は更なる展開の変化で、我が道行きまくりのもはやメタルコア界最終兵器かと言いたくなる楽曲。すげぇよ。

 

第14位 Unleash Hell/Naglfar

ちょっとばかし遅れてきたメロブラ界の怪物Naglfarが2003年に発売した3rd"Sheol"収録の、イントロで爆死確実な名曲中の名曲。実際、このアルバム収録のI am Vengeanceも捨て難い名曲だが、イントロのインパクトでこの曲に軍配。メロブラ怖い…みたいな印象は捨て去って聴いてみれば、凄まじくメロディアスで美しい楽曲だと分かるはず。

 

第13位 Collision Course/The Mercury Arc

ドイツのメタルコアバンド、2009年発売の"Paint The Sun Black"収録。

イントロのシンセでかなり萌えたが、その後のイケイケ的なノリはいかにもドイツ的。何がどう好きで名曲なのかと聞かれても困るが、個人的に琴線度が高いんだな、これが。出過ぎない程度のシンセとサビメロ、それと疾走部分の単調なノリのミックス技ですかね。

 

第12位 Hope Is Onley Skin Deep/Never See Tomorrow

オーストラリアのアマチュア(?)メタルコアバンド。楽曲はFacebookのアカウントを持っていれば無料でダウンロード可能(こちら)。おそらく、過去10年くらいの名曲にこの曲をランクインさせるのは世界でも俺くらいかも(笑)。もう、アマチュアってレベルじゃない作曲センス。同郷のIKTPQが最近再結成したけど、おそらくポストIKTPQの座に一番近いのがコイツら。デスコアっぽさと疾走度と、サビでのクリーンvoのメロディは凄すぎる。早くデビューしてくれよ!

 

レビュー&紹介はこちら - Never See Tomorrowが凄すぎる件

 

第11位 Living The Dream/Timecry

スウェーデン出身のシンセ大フューチャー型メロデスバンド…アマチュアです(笑)。Lastfmのサイトで無料DLできる楽曲もありますが、この曲は出来ません。なのでYouTubeで楽しむしかないのが悲しいところですが、これが実に名曲に相応しい楽曲。イントロから哀愁をぶちまけながら淡々と進み、サビで泣きまくり。もうこういう楽曲に弱すぎなので…名曲です。

 

えー、20位から11位にアマチュアが2バンドも含まれてますね。このクオリティで契約できないとは…。今更ながら、デビューできるかどうかは"運"の要素が一番大きいみたいですね。

楽曲単体でみた順位なので、これがアルバム単位でみたら大幅に順位が変わりそうなバンド/アルバムが含まれてます。特にここ最近ではA Bullet For Pretty Boyとか。

 

まぁ、そんなわけで、次回はいよいよトップ10の発表です!

 

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